海外に出れば自分は見つかるのか?

海外とは自分探し

よく言われること。

そしてよくあるシチュエーションとしては

「海外に出ても自分は見つからないよ」

という海外に行ったことない先輩からのアドバイス。

僕自身そうだった。

ニューヨークに来る前に先輩から言われたのを今でも覚えている

自分を探しにいきます、なんて一言も言ってないのにかかわらずだ。

じゃぁその答えを合わせをしたい。

海外に10年いて今思うことは。

海外に出ると自分がわかる

である。今REBORNという留学プロジェクトをやっていて、

ニューヨークに日本から年間100人の若者がオーストラリア経由で飛んで来ている。

そんな彼らと接する中でわかったこと、

それが海外に出ると自分のことがわかるようになるってことだ。

「自分のこと今までこんなに考えたことなかったです」

不思議とみんなそう言って日本に帰国していく。

なぜか?

それは、

「比較対象」とたくさんぶつかるからだ。

日本にいるとなかなか日本人とは?とか

日本の文化のいいところは?とか

アジア人の特徴は?とか考えたり話す機会はなかなかない。

それは日本人が日本のことに興味ないから

じゃない。 周りが日本人しかいないからだ。

白人や黒人、体型の違う人あって初めて

日本人って細いんだなって感じるし、

キリスト教の人と話して初めて

日本人は無宗教なのかなって考え出す。

人は違うものに触れて初めて、自分のことを考える。

人間は相対的な生き物でしかないからだ。

なぜ海外か。

自分のことを知るためである。

書いてる人ーDRAGON

岡 山 県 出 身 。 同 志 社 大 学 を 卒 業 後 、人材コ ン サ ル ティング会社を経て、2011年1月1日にニュー ヨ ー ク へ 。16年 か ら 不 動 産 、イ ベ ン ト 、 飲 食 、留 学 プ ロ グ ラ ム を 手 掛 け る「 J f o r w a r d 」を 設立。

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