情報に操られたくなければ、数字に強くなれ
日本は女性差別が激しい国だ
よく世界のニュースで取り上げられことであり、日本の活動家が嬉々として世界にアピールしている日本の負の部分。
例えば、女性の企業内のポシジョンが世界と比べて低い、とよく言われる。幹部や重役が男ばっかだ、と。
まぁそれはそうかも知れないが、そもそも企業の幹部になりたい日本人女性の割合ってどれだけなんだろ? ということを考えないと話にならない。
そうじゃないと、男性が100人幹部を目指していて、女性が10人しか目指してなかったら、ふつうに考えたら企業内の幹部の割合は、10対1になる。これは至って平等だ。もし1対1だったら、これは男性に対する逆差別になる。
成りたい人の数をベースにしないと。それを世界と対比せずに、日本人の女性の就職率が低い、とか幹部が少ない、とか起業家が少ない、とかいってると頭が悪いことが’すぐにバレてしまう。
アメリカに住んでるとわかるが、この国は随分と前から女性の社会進出が進んでいる。それは、平等が進んでる、とかではなく、文化の違いと政治の都合だ。日本は男が外で女は内を守る、という立派な役割分担が長く文化としてあった。
アメリカは資本主義の国だ。より労働力を増やすために女性の社会進出を後押ししたという、政治的背景を忘れてはいけない。結果として、ベビーシッターやナニー制度が進み、女性が働きやすい環境が整っている。
これだけ違う国を同じ統計で比べること自体がナンセンスだ。それを嬉々として、日本は差別だぁと外国に報道する日本人やそれを鵜呑みにしてる情弱な日本人に僕らはならないようにしよう。
そのためにも数字に強くなる。世界の視点を持つ。
それが今後
自分で考えられる人間になるために
必要不可欠なことだ。
情報に操られたくなければ、数字に強くなれ