自由の女神は「鬼軍曹」だった

コロナの影響で止まっていた
留学事業がようやく動き出した。

REBORN
三カ国にまたがる海外留学プログラム
https://www.j-fo.com/reborn

2019年卒業生のかなこちゃんは、
このプログラムを通して、
日本、オーストラリアを経て、
ニューヨークへとやってきた。

あれから4年、
ニューヨークで現地採用され
今週からはテキサスに移住が決まっている。

そんなかなこちゃんがテキサスに行く前に、
オフィスとジャパンフェスへ遊びに来てくれた。

「ニューヨークは生きてるだけで大変。それが経験できたのが本当に良かった。オーストラリアもそうだけどテキサスも人が優しくてびっくりしてる。若いうちに絶対しんどいニューヨークを体験した方がいい!」

最後まで逃げずに挑み続けた
たくましい卒業生の声を聞けて、
「こりゃどこでも生きていけるわ」
と嬉しくなった。

ニューヨークの魅力は、
自由の女神やタイムズスクエアといった景色じゃなくて、
世界中から集まってくる挑戦者と、
そんな彼らと本気で切磋琢磨できるハードな環境にある。

物価は日本の3倍高く、
人あたりも日本の7倍強く、
訴訟も日本の100倍多く、
インフラも日本の3分の1のクオリティ、

天国日本で育った
僕ら日本人にとっては、
衣食住どれをとっても過酷だ。

13時間のフライトにのって
たどり着いた先にいるのは、

「自由の女神🗽」ではなく
「鬼軍曹👹」だった。


そういえば去年ロンドンに行った時に、
ウーバーの運転手さんが言ってた。

「ロンドンは、人は冷たいし、街は汚いし、みんな歩くの早くて余裕がないし、最悪だ」

と。僕は言った。

「おじさん、ニューヨークと比べたら、ロンドンの人優しいし、街は全然綺麗だし、歩くのもそんなに早くないよ」

と。すると運転手さんは言った。

「それ、ニューヨークから来た人みんな同じこと言う!」

聞いて思わず笑ったが
これこそ
「ニューヨーク最大の魅力」
だと渡米13年経っても変わらず思う。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
「可愛い子には旅をさせろ」

お求めの方はぜひ一度ニューヨークへ。
人生の後半戦で効いてきます。