本当の戦いはこれからだ
コロナで運動を始めた人は多い。
コロナで食事を徹底した人も多いだろう。
でも本当の戦いはこれからだ。
今できてる習慣は、
コロナのおかげだと思った方がいい。
社会から距離を強制的におかせてもらったことで
習慣を邪魔する”誘惑”が減ったからだ。
外食の機会が減った。
酒を飲む機会が減った。
出勤日数が減った。
労働時間が短くなった。
など、自分でコントロールできる時間が増えた。
そのおかげで新しく習慣を作れた人が多い。
でも本当の戦いはこれからだ。
また外へ出る生活が2021年に、
少しずつ、ほんの少しずつだが始まって行く。
その時に誘惑に負けず今の習慣を保つことができるか。
酒の誘いを断れるか
出勤で疲れても運動ができるか
外食に行っても食事制限を続けられるか
こないだ読んだ本にこんな記述があった
「ビル・クリントンの脳は、自由主義世界のリーダーとしての将来を危険にさらしても、いまこの瞬間に魅力的なモニカと過ごす機会をもつことの喜びが、その埋め合わせになると決断した。したがって、私たちが有徳な人について話すとき、必ずしも惑わされない人のことを言っているのではなく、むしろその誘惑に抵抗できる人を指している。争いを刹那的満足の側に傾かせない人のことなのだ。私たちがそういう人を高く評価するのは、衝動に屈服するのは楽で、衝動を無視するのはことのほか難しいからである」
ーあなたの知らない脳ー デイビッド・イーグルマン
本当にすごい人は、
誘惑がない世界で自分を律してる人ではなく、
誘惑だらけの世界で自分を律することができる人、
だということだろう。
確かに一切モテない男が一途に浮気をしないのと。
モテまくる男が一途に浮気をしないのとは難易度が違う。
金ない時に痩せるのと、
金ある時にでも痩せるのとは難易度が違う。
コロナ中に自分の習慣を作れてる人と、
コロナ後でも自分の習慣を保てる人とはレベルが違う。
さて、戦いに備えよう。
僕は今日、
昨日の反省を活かし、
今日は9PMに起き2度寝の誘惑を
なんとか退けました。
習慣との壮絶な戦いは続く。