「日の丸」に慣れよう
「日の丸」に慣れよう
餅つきやってみて思ったのが、意外と難しいなってこと。自分は岡山出身なので田舎っぺです。なんで正月には餅つきしておはぎとかあんこ餅食べてました。でもよく考えたら、臼の手入れからもち米の準備から全部やったことなかった、全部じいちゃんばあちゃんがやってた。
で実際にやってみたら、蒸し器がいるやら、餅がなかなか固まらないやら結構難しい。餅つきは知ってても作り方知らん。これって俺ら餅つき下手くそ世代が親になったらどうなるんだ?ってふと思いました。餅つきに限らず、兜や雛祭りって行事は大丈夫か?ってちょっと我が身を振り返り心配になったのであります。
どっちかって言ったら、日本人はハロウィンやクリスマスといった外国輸入のイベントは上手になってる、でも日本の行事は絶対下手くそになってる!日本人はどこまでも欧米白人に憧れていて、きっとアメリカ人になりたいんやなって改めて感じました。アメリカ人になりたい人は頑張ってアメリカ人になってください!
あと今回のイベントでも靖国から引っ張ってきた日の丸をどんっと掲げてやりました。慣れてきましたね。初めは抵抗ありました。主張しすぎじゃね?とか、主張しないのが日本の美学じゃね?とか。でもこうやってイベントで出し続けていると不思議なもんで自分も慣れてくるんですね。周りのメンバーも慣れてきてましたね。
何より喜んでもらえるんです。やっぱりイタリアのフェスにいったらイタリア国旗があった方がいいように日本のイベントやったら国旗があった方がみんなも盛り上がる。ニューヨークの日本イベントでは誰も掲げてないですけど。美学なんですかね。でもその美学は戦後に作られた美学であって、戦前の誇り高き日本の美学とはかけ離れてます。なっちゃって美学です。さっさと捨ててしまいましょう。
慣れってすごくて、いじめられっ子がだんだんカツアゲされるのに慣れてしまうように、中国や韓国に悪口を言われても日本人が慣れてしまって文句も言わないように、国旗のない日本も国旗がないことに慣れてしまい、逆に国旗を掲げることに不自然さ、抵抗が生まれてくるんです。慣れを舐めたらいけません。
これは自分の体験でかなり身にしみました。ということでこの「悪い慣れ」をぶっ壊すために自分は国旗を掲げ続け、その写真をSNSで発信し続けることで世界中の日本人に国旗を掲げる「絵」に慣れてもらおう、悪い慣れから「良い慣れ」に切り替えてやろうと勝手に思ってやってます。
10回くらい見続けてください。だんだん慣れきます。参加すれば5回で慣れます。自分で掲げれば3回です。
この活動が見事に身を結び、今では渋谷駅に日の丸がいくつも掲げられてます。12月に帰省した時に目撃しました。その時思いましたね、届いたなって。
勝手にそう自分に喝を入れながらこれからも世界を日の丸に慣れさせていこうと思います。