慣れるもの、慣れちゃいけないもの
ロックダウンに慣れた。
これはニューヨークの誰もが感じてることだろう。
最初に聞いた時の衝撃、
「外出禁止令?しかも1ヶ月?」
それが、
「一か月伸びます」
「まじかよ。。」
それが
「もう一か月伸びます」
「だろうね」
そんな感じで、
ニューヨークのロックダウンは
2か月を超えた。
もし最初に3か月、
と言われてたら、
みんなどう反応していたのだろうか。
新しいビジネスを考える、
会社を潰す、ニューヨークを出る、
など別の手段を取っていた人は多いだろう。
こうやって人は、
茹でガエル化されるのだ。
茹でガエルの話
カエルを熱湯に入れると、驚いて飛び出します。ところが、常温の水の中に入れて、少しずつ温度を上げていけば、変化に慣れて出ようとしません。熱くなったときにはもう飛び出ることができず、ゆであがってしまう、という話です。「ぬるま湯に浸っていては、環境変化に気づかないまま、手遅れになる」
状況に慣れることで
不安やストレスが軽減するかもしれない。
だが状況に甘んじてしまって、
大切な物を失ってしまう危険性もある。
働く時間が減り、
食生活が乱れてきた人、
睡眠が乱れてきた人、
人間関係が乱れてきた人、
全体として生活習慣が乱れて来た人
は要注意。
こういう不安定な時期こそ、
メンタルコントロール、
健康の維持のための、
習慣作りが大切だ。
ちなみに僕は毎日、
・40分のランニング
・腕立て腹筋スクワット100回
・修行2時間
を欠かさない。
他にも毎日の食事コントロールや読書、ブログなど、
いつもより厳しめにルール設定をしている。
徹底することで初めて、
乱れそうになる自分に敏感に気づくことができる。
お湯の温度の変化に気づくことができる。
今の生活に問題ない人はいいと思う。
でもちょっと乱れてきたなって感じた人は
茹で上がる前に飛び出そう。
変化に気付けるカエルでいよう。